声優の上坂すみれが今秋、新作写真集(タイトル未定、東京ニュース通信社)を発売する。10月開始予定の「うる星やつら」でラム役を務め、舞台初挑戦の明治座で公演中の「舞台 ゲゲゲの鬼太郎」はねこ娘役で出演し、アーティストとしては10月26日に5枚目のアルバム「ANTHOLOGY & DESTINY」発売を控える。自身2作目の写真集でさらなる注目を集めそうだ。
新写真集は、沖縄と東京で撮影されたセルフプロデュース作品。「青空の下、ビキニではしゃぎたい」「チャイナ服で激辛ラーメンが食べたい」「バニーガールになりたい」「メイド服でお散歩したい」「タイトなニットで色っぽいお姉さんになりたい」など、本人のやりたいことを大胆に詰め込んだ一冊になった。また、それぞれの衣装やコンセプトへの思い入れを書き下ろしたミニエッセイも収録予定。前作「すみれいろ」のアンニュイな雰囲気とはイメージを一新し、笑顔が多いヘルシーな仕上がりとなる。
上坂は「みんなが10代で経験するようなことを今の私がやることに意義があると信じて、温泉旅館で女子旅したり、ビーチではしゃいだり、大好きなコスプレをしたりと、遅れてやってきた青春を満喫してきました!」と率直な感想を語り、「編集部の方に『すみれちゃんのセルフプロデュースで好きにやっていいよ』と言ってもらえたので、ずっと着てみたかった衣装やシチュエーションを考えて、興味本位で挑戦してみたところ、想像以上に楽しくて楽しくて……。まさか自分が、南の島でベタな王道ビキニを着る日が来るなんて夢にも思っていませんでした。ずっと苦手意識のあった『笑顔』もたくさん披露しています。前作『すみれいろ』を撮影したのが27歳で、今回が29歳、30歳。たった2〜3年でも人間は成長できるんだ、という教訓を得ることができました。夜な夜な鏡の前で笑顔の練習をした成果を、ぜひご確認ください(エッセイは絶賛執筆中です……!)」と、見どころを口にした。