「めざまし8」キャスター、イルカ「かわいいと思わない」谷原章介「ムキムキ」

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 谷原章介
 谷原章介

 実業家・大空幸星氏が27日、フジテレビ系「めざまし8」にSPキャスターとして出演し、イルカの怖さについて語った。

 福井の海水浴場でイルカが人にかみつくなどの被害が出ているという話題。イルカが子供もいるような浅瀬に出没している動画も紹介された。地元の越前松島水族館の松原亮一副館長の話として、単独で出没しているイルカについては「かみつき、体当たり、沖への連れ去り等が事実として出てますね。体をドンと当ててくる程度の接触はしょっちゅうあるみたいですね」と説明した。さらに、イルカは「筋肉の塊」であり、時速40キロほどで泳ぐことができるとした。

 アジア動物医療研究センターのセンター長・パンク町田氏は、動画を見て、出没している個体が人に慣れてきて「遊びがだんだんエスカレートしてきた」と分析。イルカがじゃれてぶつかってくることを「バイクがぶつかってくるくらいの勢い」と表現した。イルカも野生動物であるということを忘れず、「近づかない」「えさを与えない」という基本的な対応を提示した。

 MCの俳優・谷原章介は「『かわいい、やさしい動物』というのはあくまで人間側のイメージですから。近づきたくなる気持ちは分かるんですけど、野生動物、それは忘れちゃいけないですよね」と指摘した。ここで、大空氏は「ぼく、イルカあんまりかわいいと思わないんですよね」と説明。スキューバダイビングをたしなむため水中でイルカを見ることがあるとし「水中だと黒いし、傷だらけなんですよね、体も」とリアルなイメージを伝えた。やはりダイビングをやるという谷原も「しかもムキムキなんですよ」と付け加えた。

 大空氏は「ある種怖いものっていう感覚を持つことはけっこう大事なんじゃないかな。水族館のイメージって調教しているわけだから」とイメージのギャップを説明。行政側が海水浴場にイルカが入らないよう対策する必要があるとした。

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