「名探偵コナン」の青山剛昌氏と、「ONE PIECE」の尾田栄一郎氏による豪華対談が実現した。25日発売の「週刊少年ジャンプ」34号に前編、27日発売の「週刊少年サンデー」35号に後編が掲載される。この超人気漫画家の対談を記念して、両作品の主人公と人気キャラクターが互いの連載雑誌の表紙を飾る。その表紙画像が20日、公開された。
両誌を並べると1枚絵が完成する“つながるコラボ表紙”となる。「週刊少年ジャンプ」34号の表紙にはモンキー・D・ルフィと安室透、「週刊少年サンデー」35号の表紙には江戸川コナンとロロノア・ゾロが登場する。イラストは描きおろし。
「週刊少年サンデー」35号には、4人のキャラクターのイラストをつなげて1枚絵にしたコラボポストカードが付く。今回の豪華企画に際し、両誌の編集長がコメントを寄せた。
「週刊少年サンデー」 大嶋一範編集長 「ありえないなんて、ありえない。交わるはずのない月曜日と水曜日の週刊少年誌が、たったひとつの、ひとつなぎの、表紙になりました!しかも100巻を超え、ここに来てさらに最高潮を迎える2大連載作の真実に触れる先生同士の初対談も読める!『ジャンプ34号』『サンデー35号』が読者の皆さんの人生の大秘宝となりますように。この2冊、日本中の皆さんに、絶対に読んで欲しいです!」
「週刊少年ジャンプ」 中野博之編集長 「日本中世界中の漫画ファンが驚き喜んでくれるであろうこの企画を発表できること、本当に嬉しく思います。過酷な週刊少年誌連載において、100巻を超えてなおトップを走り続ける両先生の偉業にあらためて最大限の敬意を。そして『名探偵コナン』と『ONE PIECE』が連載しているこの時代に生きていることに感謝したいと思います。これからも、大きな謎に向かっていくコナンとルフィを応援していきましょう!!」