高市早苗氏「昭恵夫人が病院に到着するまで」と命つなぐよう頼んだ 最後のやりとりも明かす

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安倍晋三元首相(左)と高市早苗氏
安倍晋三元首相(左)と高市早苗氏

 自民党の高市早苗政調会長が12日、安倍晋三元首相の葬儀を終え、ツイッターを連続投稿。安倍元首相との最後のやりとり、昭恵夫人が搬送先の奈良県内の病院に到着するまで命をつなぎとめるよう医師に処置を頼んだことなどを明かした。

 高市氏は、安倍元首相が銃撃され、死亡した事件(8日)後、初めてツイッターを更新。「事件発生以来、殆ど眠れず、食事も吐いてしまい、両親を亡くした時にも経験しなかった心身衰弱状態でした」とつづった。

 搬送先の奈良県立医大との連絡役として、「昭恵夫人が病院に到着するまで生命維持処置をお願いした」ことも明かし、それが「正しかったのか否かと苦しみ抜きました」と吐露した。安倍元首相の死亡時刻は8日午後5時3分。昭恵夫人は同4時56分に病院に到着していた。

 「安倍元総理と最後にメールをやり取りしたのは事件前日夕方」。予定を変更し、急遽決定した奈良での応援演説に、「党情勢調査で奈良県は優勢」との旨のメールを送ったが、「問題ないとは思うけど、京都に行くことが決まったので、奈良まで行きます」と返信があったという。高市氏は「京都も奈良も当選したことを御霊前に報告しました。」と伝えた。

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