声優の東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依が11日、都内で公開中の映画「ゆるキャン△」(京極義昭監督)の舞台挨拶に参加。理想のキャンプ場について、会話が弾んだ。
キャンプ場づくりに奔走する5人が描かれる今作。もし実際にキャンプ場を作るなら?という質問に、斉藤恵那役の高橋は「私、ペットにロボットを飼っていまして…充電できる、自分で持ち運べるポータブル電原よりももっと大きな電源が置いてあるキャンプ場!」と提案。キャンパーという一面も持つ犬山あおい役の豊崎は「いろんな夢がある」中でも設置したいのは『顔はめパネル』で、自身も好きだと言う『顔はめパネル』への熱い想いを語りました。一方の大垣千明役の原は「食べる方に関心があるので、調理をするのに良い場所を作って欲しいですね。水道設備とかを厳重にして欲しいです」とコメント。志摩リン役の東山も食に注目し、「銀杏が好きで、いちょうの木を植えておいて欲しい」と言うと「現地で収穫?!」と驚かれながらも「とれたてのものがそのまま食べれるのはいいですね」と賛同の声も。また、「ゆみりも果物が好きだと言ってて、近くにいちご狩りとかができる場所が併設されているといいなと言っていました」と花守とも以前キャンプ場への夢を話したことを明かした。
なお、各務原なでしこ役の花守ゆみりは、新型コロナの陽性反応のため、急きょ欠席。イベント開始の際、なでしこのイラスト色紙を持って登壇した東山が「ゆみりの分も言わせていただきます!」とあいさつした。
また、自分自身が”大人になったな”と感じた瞬間については、高橋は「千明とリンがタクシーに乗るところで、大人になったなって。今という時間を大事にしたい、というのは大人ならでは」と語り、豊崎は「働くなでしこのシーンが好きで。テレビシリーズのときはみんなに心配されたり見守られていたんですけど、キャンプ道具を女子高生に勧めるシーンは、相談している子たちを可愛いっておもいながら接客しているなでしこがいて、自分でも学生を見て『可愛いな』って思う時に大人になったなと感じます」と話せば、原は「あおいちゃんが先生をしているシーン。昔だったら生徒側の立場で『こういう先生いたな』って観てたけど、あおいちゃん側からの目線でこの映画を見ました」と感想を語り、東山は「刈谷先輩が、リンの代わりに多く仕事を受け持ってくれて、フォローしてくれているシーン。自分もいま、先輩であり後輩でありって立場になってきていて。知らぬ間に先輩に助けられてきたんだなって改めて感謝をしながら、後輩の子に対してできることはあるかな?って思ったり、両方の気持ちを考えられるシーンがありました」とそれぞれに心に刺さったシーンを挙げながら、色々な目線で楽しめる本作の見所を語り合いました」と、それぞれが語っていた。