参院選が10日、投開票され、立憲民主党から東京選挙区に出馬した蓮舫氏の当選が確実となった。過去2回の改選ではいずれも100万票超えの全国トップ当選を果たしていたが、今回は選挙区内でのトップ当選も厳しい見通しとなった。
NHKのインタビューに応じた蓮舫氏は、選挙戦を回顧し「うーん、あの、私に対するエールであるとか声援は温かいものをいただきました。ただ、全体の選挙は厳しかったです」と発言。立憲民主党が改選前から議席を減らす見込みであることには「立憲民主党が何をやりたい政党なのか、野党第一党として何をしてくれるのかというメッセージ性が薄かったと思います」と反省を口にした。