衆議院議員選挙の開票が10月31日から1日未明にかけて行われ、全465議席が確定した。野党共闘で選挙に臨んだ立憲民主党は14議席減の96議席。共産党も2議席減の10議席と〝共倒〟の惨敗となった。
立憲民主党の蓮舫代表代行は1日、自身の公式ツイッターを更新。「総選挙でご支援をいただいたすべての方に心から感謝を申し上げます。頑張れとの声、温かなグータッチはとても励みになりました。ありがとうございます」と感謝を述べた上で、「結果を真摯に受け止め、選挙戦を通じて強く感じた私たちが担うべき役割を、党の1人として誠実に行っていきます」とした。
立憲民主党では、副代表を務める辻元清美氏が大阪10区で落選。比例復活も果たせず、議席を失った。蓮舫氏も10月23日に大阪入りして辻元氏を応援。「親友の蓮舫です」と有権者にアピールしていたが、辻元氏の落選については言及しなかった。また、当該ツイートには、選挙結果を受け立憲民主党の執行部刷新を求める意見も続出していた。