英俳優のユアン・マクレガー(51)が、離婚は家族にとって爆弾のようなものだと明かしている。フランス人美術監督イヴ・マブラキス(56)と22年間の結婚生活を送っていたユアンは、2017年に『FARGO/ファーゴ』の共演者メアリー・エリザベス・ウィンステッド(37)とキスしている写真が出回った際、ユアンの娘クララ(26)から「ゲス」と呼ばれ、メアリーには「クズ」という烙印が押されていた。
自身の浮気により、愛する人々にダメージを与えたと認めているユアンは、「離婚は家族にとって、みんなの人生、子供たちの人生に爆弾を落とすようなものだ」「それに対する癒しは、現在もまだ続いている」とGQ誌に語った。
2020年に離婚が成立し、ユアンはイヴに月4万ポンド(約670万円)を支払うこと、さらに和解金として映画のロイヤリティを分配することに合意したと伝えられている。
そんなユアンは現在、クララが脚本を担った映画『ユー・シング・ラウド、アイ・シング・ラウダー』に出演、同作品は、父親が娘をリハビリ施設に連れて行く物語で、クララが処方薬への依存から回復する過程をゆるやかに描いているという。
ユアンはこう続ける。「クララが、自分たちについて書くことを思いついたと言ったんだ」「最初、少しナーバスになった。どういう意味か分からなかったからね。でも、読んでみて、びっくりした」「僕たちについての美しい物語だったんだ。正確ではなく、歪曲されてるところもあるけど、それでもしばらくは疎遠だった僕たちのことを反映している」
その後クララはメアリーに関する発言を謝罪、昨年ユアンとメアリーは1歳になる長男ローリーくんをもうけ、今年4月に結婚したことが報じられている。