ミルクボーイ先生に小学生から猛ツッコミ「なんでコーンフレークの名前忘れるの?」

杉田 康人 杉田 康人
「朝食応援漫才」として、新しいコーンフレーク漫才を披露したミルクボーイ
「朝食応援漫才」として、新しいコーンフレーク漫才を披露したミルクボーイ

 漫才コンビ・ミルクボーイの内海崇(36)、駒場孝(36)が29日、東京都八王子市立由井第一小学校で行われた食育プログラム授業で、先生として登場した。公式応援サポーターを務める「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」の一環。生徒400人を前に「朝食応援漫才」と銘打った新しいコーンフレーク漫才を披露したが、子どもたちからのキツい〝ツッコミ〟に2019年のM―1王者も圧倒された。

 ミルクボーイ先生が苦笑した。食育の授業では、小学生に朝食の大切さを説いた内海と駒場。M―1制覇の原動力となったコーンフレーク漫才の新バージョンを披露したが、子どもからは「なんでコーンフレークの名前を忘れるの?」と、ネタの根幹に対するド直球質問が寄せられた。

 内海は「覚えてしまったらネタが終わってしまうから…」とタジタジ。駒場には「本物のミルクボーイですか?」との声もあった。「いま、○○いただきました」の〝エア差し入れ〟のつかみには「もらってないじゃん!」と、子どもの悪意なきツッコミが飛ぶ。ケロッグのキャラ、トニー・ザ・タイガーが登場すると、子どもたちの熱視線は虎に。内海は「ミルクボーイの方を見てくださ~い」と呼びかけた。

 教育現場で、先生として登壇するのは初めて。内海は「授業で先生として漫才をするのも初めて。M―1グランプリ1回戦くらいの雰囲気でした」と、681点をマークしたM―1決勝のような神がかりな爆発力とはならず。駒場は「トニー(ザ・タイガー)に持っていかれました」と悔しがった。

 日本ケロッグは、子どもたちの朝食欠食や孤食、栄養不足などの問題に着目し、課題解決のため全国の子ども食堂にシリアルを無償提供。ミルクボーイは朝食の大切さを学ぶ同社の動画コンテンツに出演する。3月に第1子となる男児が誕生した駒場は「子どもができたので、人ごとじゃないです。離乳食から食べさせたい」と、長男を〝コーンフレークの申し子〟にする。

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