マシン・ガン・ケリー 恋人の女優と電話中に命を絶とうとした過去 銃弾が中に詰まり危機回避

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マシン・ガン・ケリー
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 ミュージシャンで俳優のマシン・ガン・ケリー(36)が、恋人の女優ミーガン・フォックス(36)との電話の最中に自殺を図ったという。被害妄想状態での通話中にショットガンを自分の口の中に入れたことを本人が告白。銃弾が中に詰まってしまった事で一命を取り止めたそうだ。

 Hulu配信の新ドキュメンタリー『ライフ・イン・ピンク』で、父親を亡くしてからのうつ病との闘いについてケリーはこう明かしている。「自分の部屋から出ずにどんどん気分は暗くなっていった。ミーガンは映画撮影でブルガリアに行っていた。俺はいかれた妄想の中にいた。誰かがやって来て俺を殺すみたいな」

 ケリーこと本名コルソン・ベイカーは昨年7月、撮影で家を離れていた婚約者のミーガンに電話した時のことをこう振り返っている。

 「俺はミーガンに電話をかけた。『お前は俺のためにここにいてくれないのか』って感じだった」

 「自分の部屋にいた俺は、彼女に対してパニックを起こしていた。自分の口の中にショットガンを突っ込んだんだ」

 「そして電話越しに俺は叫んだ。銃身は口の中だ。ショットガンに弾を入れたが、詰まってしまったんだ。ミーガンは恐ろしいほど静まりかえっていた」

 ケリーはミーガンや娘ケイシーちゃん(12)のサポートにより、自分には助けを得てドラッグを「今度こそ」断つ必要があると実感したそうだ。

 同ドキュメンタリーは、ケリーの生い立ち、父親との確執、娘と一緒に銃を突き付けられ死にかけた経験などをたどる。

 若い頃に父親から家を追い出される経験をしたケリーは同作でこう語ってもいた。「世界は自分を嫌っていると感じる。けど俺は決してあきらめなかった。俺のファンの9割は、詞の中にある痛みに共感してくれているんだ」

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