人気ハリウッド俳優 マリオ役に自信 「マリオの世界で過去に聞いたことのないようなもの」

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 クリス・プラット
 クリス・プラット

 俳優のクリス・プラットが、アニメ映画「スーパーマリオ」での自身の声の演技を誇りに思っていると明かした。任天堂の人気ゲームの映画化作品で、タイトルロールの声優を担う。キャスティング当初、マリオと同じイタリア人でないことで論争を呼んでいたものの、批判する前にまず映画を観て欲しいと話している。クリスは映画『ジュラシック・ワールド』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の両シリーズなどで知られる。

 クリスはバラエティに「監督たちと密接に仕事をして、いくつかのことを試して、僕が非常に誇りに思えるものにたどり着いたんだ。人々に観て聞いてもらえるのが待ちきれないよ」「アニメのボイスオーバーで、実写映画じゃない。僕は配管工の格好をして走り回るようなことはしない」「アニメキャラクターの声優で、アップデートされたもので、マリオの世界では、これまで聞いたことのないようなものだ」と説明した。

 また、ユニバーサルと共に同作を手掛けるイルミネーションの創設者クリス・メレダンドリは、「クリスは、マリオとして素晴らしいパフォーマンスをしてくれると私達が感じたからキャスティングされたんです。これまでにレコーディング・セッションを15回しており、映画は4分の3でき上がっています。マリオとしての彼のパフォーマンスを非常に気に入っていますよ」「(私は)イタリア系アメリカ人で、イタリア人もしくはイタリア系アメリカ人を不快にする心配をせずにこの決断を下せると感じています。私達は、上手くゆくと思いますよ。特に(クリスの)パフォーマンスが力強いということもありますし」と擁護した。

 クリスのほか、チャーリー・デイ(ルイージ)、アニャ・テイラー=ジョイ(ピーチ姫)、ブラック・ジャック(クッパ)、セス・ローゲン(ドンキーコング)、キーガン・マイケル=キー(キノピオ)といった豪華声優キャスト陣による同映画は、2023年4月に公開予定だ。

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