イーロン・マスク氏の子 父と〝絶縁〟のため改名申請 自身はトランスジェンダー

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イーロン・マスク氏
イーロン・マスク氏

 イーロン・マスク氏の子が、完全に父親との縁を切り、トランスジェンダーである自身の新たなアイデンティティを反映するため名前変更を申請した。申請を行ったのはテスラとスペースXのCEOであるマスク氏と最初の妻ジャスティン・ウィルソンとの18歳の子。ザビエル・アレクサンダー・マスクと名付けられていたものの、今は自身をトランス女性と捉えていることから、4月にサンタモニカのロサンゼルス郡上位裁判所へヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソンという名への改名を申請したとという。

 その申請書には、「私はもはや生物学上の父親と一緒に住んでいませんし、いかなる方法やかたちの関係をもつことも願っていません」と書かれている。

 マスク氏は2020年、トランスジェンダーの人々を応援しているというものの、個人それぞれが希望する代名詞を使わなければならないことに苦労しているとして、「トランスの人々を全面的に応援するけど、あれら全ての代名詞は美的悪夢だ」とツイッターに綴ったほか、「代名詞は最悪」など反トランジェンダー的と捉えられる投稿を数々してきたことから非難の声が上がっていた。

 計7人の子供がいるマスク氏は、最近では歌手グライムスとの間に生まれた2人の子供に風変りな名前をつけたことでも話題になっていた。

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