ミュージシャンのビリー・アイリッシュ(20)が、母親になれないなら死んだ方がいいと、その願望の強さを口にした。子供が欲しくてしょうがないそうで、人生のメインゴールの一つなものの、実際に子供を持った時の心配も既にしているそうだ。
サンデー・タイムズ紙にビリーはこう明かす。「子供がもてないなら死んだ方がまし。私には必要だから。年を重ねて、経験を積んだ私は、自分の子供が正しいことだと思っているのに、私は『違う!』ってなったらどうしようかって考える。子供たちはそんな私の声を聞かないだろうけど」
兄フィネアスと共に、ホームスクーリングで教育を受け、15歳の時に高校卒業と同等の試験が受かったビリー、現在のアメリカの子供たちの状況について、「学校に行くのが怖いことがなぜ容認されているの?学校に行き、そこでトラウマになる経験もしくは死んでしまうことへの心の準備をする。それって何、誰、その論理はいったいどこにあるの?」と疑問を呈していた。
そんなビリーは最近、スポットライトを浴び続ける生活に関する悩みをポッドキャスト番組『テレコム・エレクトロニック・ビーツ』で告白していた。
「自分の成功が、数年間好きになれなかった。最初の数年間、私は本当に若く、すごく落ち込み、自分がこんなことをしたかったのかさえ分からなかった」
「ここにいたくないという状況だった。バカな子供だったけど私は変化した。それから過酷過ぎないツアースケジュールになって、スタッフも増えて、全部を自分でやる必要はなくなり、本当に楽しめるようになったの」