俳優ウィル・スミス(53)が、映画へのカムバックを計画中だという。今年のアカデミー賞式典で、妻ジェイダ・ピンケット・スミスをネタにジョークを言ったクリス・ロックを平手打ちして物議を醸したが、『アイ・アム・レジェンド2』に着手しているという。
ある関係者は、2007年公開の『アイ・アム・レジェンド』の続編となる同作について、「彼のキャラクターが登場する脚本が執筆中で、ウィルは今もこの作品に関与しています」「ワーナー・ブラザースは、まだそのコンセプトに青信号を出していませんが、ウィルが作品から降板したというしるしはどこにもありません」「明らかに、彼が映画のプロデューサーであり、彼の会社のもと構築が進められているのです」「現実には、ウィルはある時点でカムバックするでしょうし、ただ単にどのスタジオが彼にそのチャンスを与えるのかということでしょう」とザ・サン・オン・サンデー紙に説明した。
またウィルに対するネガティブな感情は、先日のジョニー・デップとアンバー・ハードの名誉毀損訴訟報道により和らいできているとした上で、「確かにハリウッドは、キャリアが終わったように見えた後に、大作で復帰を果たしたロバート・ダウニー・Jrやメル・ギブソン、ドリュー・バリモア、ウィノナ・ライダーのようなカムバックのストーリーが大好きです」とし、「2年後には、全く違った状況となっていて、ウィルもスクリーンに復帰しているかもしれません」と続けた。