興収137億円「劇場版 呪術廻戦 0」終映 緒方恵美「無事に終わってホッとしています」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
『劇場版 呪術廻戦 0』”最後にも一度”舞台挨拶に参加した緒方恵美(提供写真)
『劇場版 呪術廻戦 0』”最後にも一度”舞台挨拶に参加した緒方恵美(提供写真)

 興収137億円を突破したアニメ映画「劇場版 呪術廻戦 0」の上映終了舞台あいさつが29日、都内のTOHOシネマズ新宿で行われ、出演声優が登壇。主人公・乙骨憂太役の緒方恵美は「最後にこうしてご挨拶の機会をいただけて嬉しい。沢山の反響の声がSNSで上がっていたり、お仕事で会う方からも感想をいただく機会も多かった。海外の方からもコメントを頂くこともあって、改めて沢山の方々に観てもらえたのだと思うと嬉しい」とコメント。4D上映を劇場で体感した際を「自分が出演している作品を観ている時には、役の気持ちになってしまって客観的には観れないけれど、最後にシャボン玉が飛んでくる演出の時は、里香ちゃんがそばに来てくれた感じがして泣きそうになった」と振り返った。

 映画オリジナルとなっているシーンに関して、禪院真希役の小松未可子は「真希視点でいうと、夏油に襲われた時に真希から出た血を夏油が踏みにじる。このシーンの考察が多かった」と、パンダ役の関智一は「原作にはなかったゴリラモードの描写が印象的。フィーチャーされた感じがして嬉しかった」とコメント。狗巻棘役の内山昂輝は「乙骨と棘の商店街のシーンが印象的だった。棘の身体能力の高さを感じた。でもノドナオールをもっとたくさん買っとけばいいのにって。仲間にも持っていて欲しいし、棘もいろんなところに持っておいた方が良いと思った」と話し、キャスト陣を笑わせた。

 同イベントには朴性厚監督、制作したMAPPA代表取締役・大塚学、MAPPAアニメーションプロデューサーの瀬下恵介も登壇し、事前に募集したファンの質問に答えた。ばお、同作のブルーレイ、DVDは9月21日の発売が決定。豪華版はキャラクターデザインを務めた平松禎史描き下ろしの三方背ケース&デジパック仕様。入場者プレゼント第1弾小冊子「呪術廻戦 0.5 東京都立呪術高等専門学校」及び週刊少年ジャンプ2022年2号に掲載された原作者の芥見下々氏が描き下ろした番外編漫画のボイスコミック「呪術廻戦」0.5巻番外編をはじめとした特典が満載。リバーシブルジャケット仕様の通常版も同日に発売される。

 上映終了舞台あいさつの出演者は、次の通り談話を寄せた。

 緒方恵美「すべての宣伝活動が無事に終わってホッとしています。自分は『呪術廻戦』チームには後発で入ったメンバーですので、皆さんが今まで作ってきて、沢山のお客様が愛してくれている作品をどのようにバトンを受け取るかというところで、とりあえず出来ることをすべてやろうと頑張ってきました。結果的にたくさんのお客様に支持していただき、観て頂き、このような大きな形を一緒に作ることが出来て本当に嬉しく思います。このまま本編にお返しする形となりますので、続きの物語を皆さんと一緒に紡いでいけるよう、楽しんでいただけたらと思いますし、きっと作ってくださると思います」

 小松未可子「私自身、こんなロングランの作品に携わるのは初めてでしたし、沢山の回数、劇場まで見に来て下さった方も多くて、それだけ色々な角度から楽しんでいただけのだと思いますし、一緒に時間を共有できたことも嬉しかったです。時系列でいえばこの作品が始まりではありますが、今につながる物語でもありますし、テレビアニメも二期が決定していますので、皆さんの中でも愛が止まらないまま応援してもらえると嬉しいです」

 内山昂輝「初日の舞台挨拶にも立たせていただきましたが、約半年たっても、目の前のお客様の熱量や感情が更に高まっている感じがしました。長い期間に渡って楽しんでもらえてありがとうという気持ちでいっぱいです。テレビシリーズもまだ続いていきますので、再び棘の声を演じる機会があったら、これまでと同様に全力で演じようと思いますので、これからもご期待ください」

 関智一「こんなに長い期間の公開となってびっくりしました。今ちょうど日本にはパンダが13頭いるのですが、これからは14頭目として、パンダ先輩を末永く応援して頂けると嬉しいです。これからも刺激的なストーリーが展開していきますので、テレビアニメも併せて楽しんでください。」

 朴性厚監督「長かったですが、やった分、やりがいがありました。何よりもお客さんが喜んでくれているのが一番嬉しかったです。関わったすべてのスタッフが喜んでくれています。まだまだ『呪術廻戦』は続きますので、引き続きよろしくお願いします」

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