英人気俳優、芸能活動休止を発表 3年前に母が他界し「すごく孤独」

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アンドリュー・ガーフィールド
アンドリュー・ガーフィールド

 アンドリュー・ガーフィールド(38)が俳優活動を一時休止することを明かした。最近では「Tick,tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で注目を浴びていたアンドリューだが、ジョン・クラカワーが2003年に発表した「信仰が人を殺すとき」を原作とした「アンダー・ザ・バナー・オブ・ヘブン」の撮影を最後に、しばらく仕事を休むことにしたという。

 アンドリューはバラエティにこう語る。「少し休むつもりなんだ。次に自分が何をやりたいか見直して、よく考える必要があるし、しばらく1人の人間として生活しようと思って。ご存じの通り、アワードシーズンは目まぐるしいからさ。しばらく普通の生活が送りたいんだ」

 そんなアンドリューは今年に入ってからのインタビューの中で、2019年に母リンさんを膵臓がんで亡くして以来、自身の世界観が変わったと話していた。

 「とても難しい。ああいう喪失を経験すると世界というものが変わると思う。そういう経験をするのは僕だけじゃないと分かってるけどね。でもおかしなもので、実際にそういう状況にいると、自分だけがそんな思いをしているように思って『なんてことだ、母親を亡くしたのは俺だけだ』なんて気分になる。すごく孤独だから。まさに苦悩という気分で、しばらくは何もする気になれなかった」

 そして、今でもその辛さが続いているとして、「常に母が恋しい」と明かしていた。

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