日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーが5日、同局「スッキリ」で、休みがなかったことを自慢する「ノスタルジック上司」がいることを明かし、上司に当たる森圭介アナウンサーをビクビクさせた。
番組では、7割もの人が、上司または部下と価値観が合わないと答えているアンケートについて特集。加藤浩次やヒロミら、年齢的に上司側の意見が相次ぐ中、部下年齢にあたる岩田アナにも意見を聞いた。
岩田アナの上司は、一緒に番組を行う森圭介アナだが「本当に森さんとかは特にそうなんですけど、何か注意をするときに、言葉を選んだり、働き方改革をすごく考えてくださる環境」と感謝した。
だが「森さんではなく」と前置きした上で「俺らの時代はこうだった、何連勤した、これだけ休みがなかった、二徹三徹の美学みたいなのを(自慢する)ノスタルジック上司がいるんです」と打ち明けた。
岩田アナは「これが来たときは…」と、ノスタルジック上司の自慢話を聞くのは辛そうな様子。これに森アナは「ノスタルジック上司はダメって言われて急にしゃべることがなくなった。そのパワーワードで」と苦笑い。「ハラスメントの地雷は踏まないようにしている。我々の時代とは違うと気をつかって発信はしている」と心がけていることを明かしていた。