芸能リポーター・井上公造氏が31日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、取材の第一線から退くことを、2011年8月に芸能界を引退した島田紳助さんに報告していたと明かした。井上氏はこの日が最後の生出演だった。
紳助さんとは「クイズ・ヘキサゴン」への出演がきっかけで親交を深めたという井上氏。昨年10月に直接会って第一線を退くことを報告したという。
紳助さんは井上氏に「やっと仲間になれるね」などと語りかけた。さらに、“リタイア後”の人生を楽しむ3つのポイントを示された。
ポイントは「お金」「友達」「筋肉」。井上氏は「お金はそこそこあった方が当然いい。でも、遊ぶためには友達がいないと楽しくない。もう一つは健康、『筋肉は裏切らない。筋肉を付けろ』ということをすごく強調されてた」と解説した。司会のフリーアナウンサー・宮根誠司も「お金、友達、筋肉ね…」と深々とうなずいていた。
井上氏はスポーツ紙記者などを経て、1986年から芸能リポーターに転身。数々の取材をこなしたが、昨年12月に2022年春をもって芸能リポーターを卒業することを発表していた。7年ほど前から自律神経のバランスを崩し、生放送中にもめまいの症状やろれつが回らなくなるなど体調不良が続いていたという。