オノ・ヨーコ、渋谷で平和運動「IMAGINE PEACE」 ウクライナ支援も

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 アーティストのオノ・ヨーコ(89)が、世界各国で平和のメッセージ「IMAGINE PEACE」を発信する。日本ではNEO SHIBUYA TVとの協力で東京・渋谷の複数のヴィジョンで20日まで、「平和な世界を想像してごらん love , yoko 2022」と訳されたメッセージが1時間に1回投影される。

 1980年に死去した夫で元ビートルズのジョン・レノンさん(享年40)とともに、ベトナム戦争中の1969年に行った平和運動「ベッド・イン」から53年目。海外では期間内の現地時間の午後8時22分、「IMAGINE PEACE」が各国の言語に訳され、デジタル・スクリーンに映される。アートプラットフォームCIRCAの協力の下、ロンドンのピカデリー・ライツをはじめ、CIRCAネットワーク傘下のロサンゼルス、ミラノ、メルボルン、ニューヨーク、ベルリン、ソウルなどで3月末まで展開される。

 渋谷ではソニービジョン(東京都渋谷区神南1-21-3)、グリコビジョン(東京都渋谷区神南1-23-8)、シリンダービジョン(東京都渋谷区宇田川町26-2)、タワーレコードビジョン(東京都渋谷区神南1-22-14)、ABCマートビジョン(東京都渋谷区宇田川町27-6)、センタービルビジョン(東京都渋谷区宇田川町16-6)、アドアーズビジョン(東京都渋谷区宇田川町13-11)、シグマビジョン(東京都渋谷区宇田川町13−11)で実施される。

 また、同キャンペーンに合わせ、オノ・ヨーコは人道的危機支援のため、期間限定で「IMAGINE PEACE」の新たなシルクスクリーン・プリントを制作、3月31日までの期間限定でCIRCA.ARTで販売する。収益は、緊急人道支援のため危機的状況にある国々に食料、水、医薬品、シェルターなどを提供する組織、国連中央緊急対応基金(UN CERF)に100%全額寄付される。国連CERFのウェブサイトによると、現在、ウクライナの人々を支援するために2000万ドルの資金配分を検討している。

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