米女優のキム・カーダシアン(41)が法的にシングルとなった。イェことカニエ・ウェスト(44)との離婚申請後、独身女性に戻ることを求めていたキム、2日の審問にビデオ通話で出席し、裁判官からその申請が認められたかたちだ。これによりキムは、ウェスト姓を正式に捨て、法的にも「キム・カーダシアン」となる。
カニエとの間に8歳から2歳まで4人の子供がいるキムは今回、裁判官に対して、自分たちの結婚には様々な問題があった事を告白、カウンセリングを受けても関係性を変えることはできないとした。
一方のカニエは、お互いが独身に戻ることに反対はしなかったものの、3つの条件を提示、共同の負債をキムか自分が死んだ場合に片方が払い戻す権利が認められるも、他の条件は却下された。ちなみに拒否された他2つの条件は、キムの信託財産の譲渡の禁止とキムの新しい配偶者による、前夫(カニエ)とキムの関係についての証言の禁止となっていた。
法的にシングルになることを昨年12月から求めていたキム、できるだけ早急にプライベートに離婚をしたい意志を表明、カニエのSNSでの一連の投稿により家族共々精神的苦痛を受けていると訴えていた。
一方カニエは先日、自身の離婚裁判を担当していた4番目の弁護士クリス・メルヒャー氏を解雇したところだ。現在親権や資産に関して両者間での合意は成立していない。