福岡県八女市星野村で2021年10月、UFOや宇宙人の監視、調査を行う「八女・星野村 宇宙人監視委員会」が発足した。宇宙人からの攻撃・妨害を避けるため、所在や実態などは一切不明の秘密組織だ。よろず~ニュース編集部は、メンバー1人との接触に成功。宇宙人監視委員会の真の目的などを聞いた。
星がきれいに見える場所として有名な星野村に2021年秋、突然宇宙人監視委員会が立ち上がった。「宇宙人を信じるすべての人たちのために」をコンセプトに、4人で発足した委員会は10人の組織へ急拡大。委員会のメンバーで〝ボス代理〟というクラフト氏は「地球人がいる以上、宇宙にも生物体はいるだろう。UFOや宇宙人と遭遇する可能性が高まっている」とUFO、宇宙人との襲来や遭遇に備えるべきだと訴えた。
星野村には、UFOや宇宙人にまつわる遺産や逸話が多数ある。九州最大級の天体望遠鏡や、プラネタリウムを備えた「星の文化館」もある。村の総面積の84%が山林で、標高が高く人口密度が低いため宇宙の監視場所としては最適だという。クラフト氏は「星に近い場所。UFOや宇宙人に遭遇する可能性がより高いのではないか」と、同地を監視組織の拠点にした理由を明かした。
同地周辺でUFOを目撃し、たびたび襲来しているとして警戒を強めるクラフト氏。世間の宇宙人に対するイメージは「緑色」が強いが「緑の八女茶を食べているため、グレーの体が緑になっているのでは」と仮説を立てる。村民のUFO目撃率も高いと見るが「見たけども安易には言えない。宇宙人の襲撃を受ける」と推測した。
ツイッターなどを通じ、世界から収集した情報を公開。YouTubeを通じて、UFOや宇宙人の襲来に備えた「緊急UFO速報」「緊急宇宙人速報」を配信している。今後はライブカメラを設置し、視聴者が監視できるようにする予定だ。UFO・宇宙人情報のメディア「みどりの宇宙人」を立ち上げ、宇宙人との遭遇に際した対応マニュアルも動画などで用意する計画。星野村の平和と安全を守り、宇宙人の謎を解明していくことが目的だとした。
アメリカ国防総省では、未確認飛行物体(UFO)の目撃情報を調査する部署が新設。前澤友作氏の旅行などで、宇宙への意識はこれまで以上に高まっている。クラフト氏は「未知との遭遇に備え、我々も情報収集している。できるだけ速くみなさんにお届けできるよう、宇宙人に慣れていない人にもわかりやすく伝えていきたい」と星野村からUFO、宇宙人情報を世界へ発信していく。