女優のコートニー・コックス(57)が、美容整形にハマっていた時期を振り返った。あらゆる注射を試し加齢に対抗しようとしていたそうだが、ある日自分がおかしいことに気づき、年をうまく重ねていくことに切り替えたという。
サンデー・タイムズ紙のスタイル誌にこう語る。「『ああ。変化している。年取って見えてしまう』って思う時期があって。何年も自分の若さを追求しようとしていた」「私は気づいていなかったんだけど、注射など色々と顔に手を加えたせいで本当に奇妙な見た目になってしまった。今だったら絶対にやらない」
当時の自分と今を比較した写真をインスタグラムに投稿しようか迷っているそうで、「友達が何を話しているのかようやく気付く日がやってくる。私について話していたんだって。『やめなきゃ。これは明らかにおかしい』って自分で思う時期があった」
そんな美容整形を止めたコートニーだが、コスメの新商品にはいまだ目がないという。「(見た目に関する他人からの)詮索は強烈。自分が自分に与えるプレッシャーより強いかもしれない」「私は美容製品が大好きで、何だって試す」
そして、60歳が迫ってきたことに対し、「60になることが悪いわけではないけど、ただ信じられない。時間が経つのが早すぎて」「私がより落ち着いたのは疑いがない。人生の中でたくさんのことを学んだから。何を楽しむべきか、何をトライし、何を手放すかについてね」と続けた。
元夫デヴィッド・アークエットとの間に17歳の娘ココがいて、シンガーソングライターのジョニー・マクデイド(45)と現在婚約中のコートニー、自分はまだ若いとしてこう話してもいた。「私自分では若いと感じている。30代の友達もいっぱいいるから老いについてはあまり考えない。私にとって、実際に探り合うまでは誰だって同年齢よ」