女優のリリー・コリンズ(32)が、ミュージシャンの父親フィル・コリンズの誕生日に心温まるメッセージを贈った。ドラマ『エミリー、パリへ行く』で人気のリリーが、1月30日に71歳の誕生日を迎えた「あまり会えない」父へ向けてお祝いの言葉を綴った。
リリーは、フィルの肩の上に乗せられた赤ちゃんの時の写真を投稿。
「パパ、お誕生日おめでとう。もはや私はあなたの腕の中におさまったり、あなたの肩に楽に乗るなんてことは出来ないけど、あなたは引き続き、私が最も必要としている時に、私をきつく抱きしめてくれる。私達はあまり一緒に時間を過ごすことが出来ないけれど、私達が顔を合わせた時は、しっかり私を分かってくれる。信じてくれないかもしれないけど、私が『いくら年をとっても、人生でどんなことがあっても、いつもあなたが必要』って言ったら、それを信じてほしいの。ステージ上のあなたを誇りをもって見ている時、家で(ゲームの)トリビアル・パスートをやって笑い合っている時、私達が共有した瞬間や思い出に永遠に感謝する。特に大人になってからのものを大切にしているわ。インスパイアしてくれて、そして今日の私という女性を支えてくれてありがとう。すごく愛している」
フィルと2人目の妻ジル・タヴェルマンとの間の娘であるリリーは、2017年に出版した『アンフィルタード:ノー・シェイム、ノー・リグレッツ、ジャスト・ミー』の中で、大切な成長の過程でフィルが不在だったことを明かしたものの、「期待していたような父親」でなかったことを許していると綴っていた。