市井紗耶香、立憲民主党の〝引き継ぎ不足〟を示唆 参院選出馬辞退は昨年末「前執行部にお伝えした」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
市井紗耶香
市井紗耶香

 元「モーニング娘。」でタレントの市井紗耶香が26日、自身の公式ツイッターを更新。24日にインスタグラムで今夏の参院選に出馬しない考えを明かしたことについて言及し、立憲民主党の大西健介選対委員長と面談したことを明かした。

 市井はツイッターで「大西選対委員長にお会いすることができ直接お話させていただきました」と報告。25日には同党の逢坂誠二代表代行が会見で「党本部としては、まだ本人から直接、話は聞いていない」と話していたが、市井は「一部報道にもありましたが辞退させていただくご相談、ご報告は昨年末党本部、前執行部の方々にお伝えさせていただいておりました」とし、同党内での〝引き継ぎ不足〟を示唆しつつ「こちらはきちんと訂正させてください」と訴えた。

 市井は2019年7月の参院選に立憲民主党から比例で立候補。タレント時代からのタトゥーを消さずに選挙活動を行って話題となったが、次点での落選となった。その後、同党の「つながる本部コーディネーター」に就任。参院比例総支部長も務め、昨年8月には今夏の参院選への立候補を表明していた。

 だが24日、一転してインスタグラムで「私、市井紗耶香は夏の参議院選挙の候補予定者を、辞退させていただくことにいたしました」と発表。理由としてコロナ禍において「とりわけ子育てと選挙活動を両立していくことの厳しさも痛感し、こころやからだの健康面をケアしていくことの大切さも気付かされました。子どもを抱えて選挙に出ることは本当にハードルが高く、その結果、女性候補者が少ないことも事実です」などと説明していた。

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