「ちびまる子ちゃん」神回企画 「まるちゃん 南の島へ行く」を新規の作画演出で再構築 

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「まるちゃん 南の島へ行く」より (C)さくらプロダクション/日本アニメーション
「まるちゃん 南の島へ行く」より (C)さくらプロダクション/日本アニメーション

 フジテレビ系の人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜、午後6時)が30日に1時間スペシャルとして「まるちゃん 南の島へ行く」を放送することが16日、明らかになった。昨年12月5日から「原作35周年!あなたの好きな“神回”さくらももこ原作まつり~」が展開されており、その最後を飾る。

 集英社「りぼん」でさくらももこ氏が1986年に連載開始。35周年を記念した同企画は、シリーズ屈指の人気回で終了する。番組公式ホームページで昨年2月から6月にかけて、「原作35周年!あなたの好きな“神回”大募集!」として、視聴者から原作の好きな話を募集。もう一度見たい“神回”としてたくさんの視聴者に選ばれた原作の話を、新規の作画演出で構築し直した。

 16日は「まる子、ゴキブリをこわがる」、23日は「まぼろしの『ツチノコ株式会社』」を放送予定。30日は名作「まるちゃん 南の島へ行く」を、前後編の1時間スペシャルで放送する。また、視聴者投票による“神回”ランキングを発表する。

 同局編成部の髙野舞プロデューサーは「この企画のラストを飾ります“まるちゃん、南の島へ行く”を1時間スペシャルでお送りします!海外へ気軽に出かけることがいまだ難しい中、是非まる子と共に南の島へお出かけして頂ければと思います。今だからこそ感じるものにきっと出会えると思います!ご家族そろって是非お楽しみください!!」とコメントした。

 ◆「まるちゃん 南の島へ行く」の巻(前編)あらすじ おじいちゃんが商店街のクジで特賞を当てた。商品はなんと“南の島へのご招待”。たまたま、家族のみんなが都合悪くて行けないため、運良くまる子が行けることになった。大人にまじってドキドキの空港。そして飛行機は雲の上へ…!

 ◆「まるちゃん 南の島へ行く」の巻(後編)あらすじ 青い空。広い海。何もかもが楽しいまる子。南の島で出会った女の子、プサディとお友達になったまる子は、島のいろいろな場所に案内してもらう。たのしくて、おいしくて、毎日が夢のよう…。

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