世界の映画界ピンチ!?人気賞レースがコロナ変異株拡大で延期に 直前の開催発表から一転

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写真はイメージです(Stockhausen/stock.adobe.com)
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 第27回放送映画批評家協会賞が、コロナ変異株の感染拡大により延期となった。来月9日にロサンゼルスで参加者が出席のもと開催予定だった同式典だが、オミクロン株拡大を受け主催側が延期を発表した。

 放送映画批評家協会は声明の中で、同式典の延期を明らかにした上でロサンゼルス郡の衛生局と連絡をとりながら、出席者の安全を最優先に新たな日程を模索しているとしている。

 同協会は20日、コロナ対策を万全にした上で参加者を迎えての式典開催を明らかにしていたところだった。

 一方で同式典のノミネーションが先日発表され、「ベルファスト」「ウエスト・サイド・ストーリー」が最多11ノミネートを果たしている。1960年代の北アイルランドを舞台にしたケネス・ブラナーの自伝的コメディ作品「ベルファスト」と、スティーブン・スピルバーグによる名作ミュージカルのリメイク映画「ウエスト・サイド・ストーリー」は、作品賞と監督賞などを含む計11賞を狙う。

 「DUNE/デューン 砂の惑星」と「パワー・オブ・ザ・ドッグ」が作品賞を含む10ノミネートで続いており、このほか同賞には、「tick, tick...BOOM!チック、チック…ブーン!」「リコリス・ピザ」「ドリームプラン」「コーダ あいのうた」「ナイトメア・アリー」「ドント・ルック・アップ」がノミネートされている。

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