紅白出場の和太鼓バンドメンバー、大麻所持で逮捕 世界26カ国で公演

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
写真はイメージです(Fukume/stock.adobe.com)
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 国内外で活動する和太鼓演奏グループ「DRUM TAO」のメンバー・山口泰明容疑者(39)が、今月16日未明に大麻取締法違反(所持)の疑いで福岡県警東署に逮捕されていたことが24日、分かった。

 同署はよろず~ニュースの取材に対応。山口容疑者は容疑を認め、「自分が使用するためのものです」と供述しているという。

 捜査関係者によると、山口容疑者は今月15日深夜、福岡市東区を車で移動中、同署の自動車警ら隊から「不穏な動きがあった」として職務質問を受けた。警察官が車内を捜索したところ、乾燥大麻0・5グラムが発見され、現行犯逮捕された。

 山口容疑者が所属する「DRUM TAO」は大分県を拠点に活動する和太鼓演奏グループで、和太鼓とダンスを組み合わせたショーが人気。グループの公式サイトによると、世界26か国で公演し、観客動員数は800万人超に上るという。山口容疑者は、グループの中心メンバーとして約10年前から活動。2018年のNHK紅白歌合戦にも出演し、パフォーマンスを行っていた。

 「DRUM TAO」の運営会社はよろず~ニュースの取材に対し、山口容疑者を解雇することを決定したと回答。「コンプライアンス体制を強化し、二度とこのようなことが起きないように徹底したい」とコメントした。

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