女優のニコール・キッドマン(54)は、『ビーイング・ザ・リカルドス』のルシール・ボール役のためにタバコを吸い始めたという。新作伝記映画で1989年77歳で他界した女優ルシールを演じているニコールは、その「ディープな声」を出すために喫煙するようになったと明かしている。
「ルシールには喫煙者のようなディープな声が必要だと言っていたから、煙草を吸い始めたの。1分間くらいウォームアップをしたら、彼女の声ができるようになった」とドゥジュール誌にニコールは語る。
一方でニコールは、年齢が仕事にいかに影響を及ぼしているかについても触れ、「この業界には、女優は40歳くらいになったら終わりという考え方がある。誰かに直接『君の時代は終わった』なんて言われたことはないけど、断られたり、ドアが閉じられた経験はしたことがあるわ」と語った。