社会派ヒップホップのメンバーが岩石落下事故に 車の右半分が大破、あと数センチで命の危機も

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山での運転には注意が必要です(Baka-19474/stock.adobe.com)※写真はイメージ
山での運転には注意が必要です(Baka-19474/stock.adobe.com)※写真はイメージ

 米国の社会派ヒップホップ・グループ、パブリック・エナミーのフレイヴァー・フレイヴ(62)が、危うく巨礫(きょれき)の下敷きになりかけた。車でラスベガスからロサンゼルスへ帰っていたところ、大雨により、崖から巨礫が落下。車の右半分が潰れる大事故に遭っていたという。

 ニュースサイトTMZによると、フレイヴの広報の話では、運転中だったフレイヴは巨礫の直撃でコントロールを失ったが、すぐに道路の脇に車を移動し、その後チームがAAAロードサービスに連絡した。本人に怪我はなかったものの、動揺を隠せない様子だったという。カリフォルニア州ラ・ツナ・キャニオンで発生した事故だが、その模様を捉えた写真からは、あと数センチでフレイヴァ-が命を失っていた可能性もあったことがうかがえる。

 そんなフレイヴは先月、キム・カーダシアンと共に、ピート・デヴィッドソンの28歳の誕生日を祝うパーティーに参加していた。キムの母親クリス・ジェンナー宅で撮影された4人の写真をフレイヴは投稿、「俺の養子ピート・デヴィッドソンの誕生日を伝説のキム・カーダシアン、クリス・ジェンナーと共に祝福」と綴り、そして自身のトレードマークの時計のネックレスをピートにかけたツーショットと共に、「ピート、俺は自分の首の時計を誰かに渡したりは決してしない。こんな事をするのはお前だけだ。似合っているじゃないか。ハッピー・バースデー」と続けていた。

 また今年10月5日に家庭内暴力の罪で逮捕されたフレイヴは今月、同件に関する不抗争の答弁の申し立てをしていた。ある女性を放り投げ、その手から携帯電話を奪ったとして家庭内暴力の罪で逮捕されたフレイヴだが、640ドル(約7万3000円)の罰金のみに終わることとなった。

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