アダム・ドライバーは、バーバリーのフレグランスキャンペーンで馬が持つ身体性を表現し、非常に疲れを感じたそうだ。正気を保つためには運動が必要と最近語っていたアダム、英国を代表するファッションブランド、バーバリーのメンズフレグランス「ヒーロー」の広告で、ジョナサン・グレイザー監督にアイデアを提案するも、自分のやっていることに疑問を感じ始めていたという。
今年始めに公開された約１分間の映像では、アダムが馬に追い付こうと海に向かって走り、泳いでその馬に乗るまでの様子が、すべてトップレスで映し出されている。
アダムはアナザー・マガジンに冗談混じりにこう語った。「そのイメージと、馬の身体性を反映させるというアイデアについてジョナサンと話をした。僕の顔はまだ良いとしても、体までそうするのはかなりの野望だと思ったよ」「僕はすぐにトレーニングを始めた。出来るだけ馬のような体つきにする為にね。すごく疲れて、でも面白くて、『僕は一体何をしているんだろう？』と思う瞬間もあった」
また、馬と近い距離での仕事はかなり気を使ったそうで、こりごりのようだ。「馬は大きいし、気分屋だ」「海の中を歩いている時、馬が引き上げられて、振り向いて口を開けてこちらをじっと見ているとすごく神経を使うよ」「一緒に泳いで、捕まえて、岸まで乗って行かなきゃならないなんて、僕の人生で二度とやらないことだと思う」
