東武鉄道は、東武ホテルグループの宿泊券やレストラン食事券が当たる日本初の「ホテルガチャ」を16日から翌年1月15日まで、東京ソラマチ3階9番地吹き抜けで販売する。あまりに斬新な企画にネット上では大きな話題となった。
「ホテルガチャ」は1回5555円で、購入はQRコードによる電子決済のみ。販売数は500個。全てが5555円以上相当となり、2人で利用できる(1人も可)計16プランが用意されている。
東武鉄道広報部の佐々木陽子氏は8日、よろず~ニュースの取材に対し、商品の値段幅について「ホテルに関しましては、宿泊の時期などで価格帯の変化はございますが」と前置きした上で、約6000円から約85000円だと明かした。
最高額の”大当たり”は、ACホテル・バイ・マリオット東京銀座のプレミアムツインorプレミアムダブル1泊、朝食付きプラン(8万5000円相当)。レストランでは、東京スカイツリー展望デッキ内にあるSky Restaurant634のディナー食事券が約3万6000円相当だという。
各賞品が当たる確率については「非公表とさせていただきます」。回数制限は特に設けていないが、「購入後の景品の交換は受けつけておりません」と説明した。
同企画は、東武鉄道沿線を中心に国内観光需要の喚起を図ることを目的に実施される。7日に発表された後、ネット上では「ホテルガチャ」のワードで大盛り上がり。ヤフーのトレンドランキングでも上位にあがるなど幅広く注目を集めた。