英国出身の女優エミリー・ラタコウスキー(30)が、駆け出しモデルだった10代の頃の写真について言及した。17歳の時に撮影した初めてのトップレス写真について当時は「承認された」と感じていたものの、現在同じ経験をする女性には全く違う気持ちを抱くだろうと明かした。
ポッドキャスト番組「チェンジズ・ウィズ・アニー・マクマナス」に出演したエミリーは「何が起こっていたのか全く意識していなかったけど、承認されたって感じていた。雑誌経営の年寄りの男性たちに『君は最高だ』って承認されたというね。そう言われてうれしかった。あの頃の自分はそれが欲しかった。けど今振り返ったら『ちょっと!』って感じね。私は子供だったし、今でも特定の写真を思い起こすことができるけど、今17歳でそういう事をする子に会ったら、驚愕すると思う。あの時自分がどれだけ若かったかがわかるから」と振り返る。
「当時は単に力強くカッコいいって感じていた。でも水面下では何かが起こっていたんだろうけど私は気づきもしなかった。自分が男性にとってどれだけ欲望の対象かということに価値を置いていたから」
今回、エミリーは思春期の頃の経験についてもこう語っていた。「10歳から12歳ぐらいの時、おっばいが出てきてわき毛も生えたりして、友達と学校にいると恐怖を感じていた。男子たちが自分に注目することが楽しかったけど、わき毛があるってからかわれたりもした」と話す。
母親がいつも肯定してくれたとして「彼女はいつも私にそれが何であれ自分の着たいものを着せてくれた。世界が自分を可愛く美しいと認識し始めたことを喜んでいた。私にとっては自分のことでもなく、ただこの世界の仕組みなだけだと思ったけど」「母親ならもちろん自分の娘が魅力的になってほしいと思うもの、人生が楽になる可能性があるから」と続けている。