資産1100億円の超大物ラッパー 祖母の葬式で離婚関係書類を渡される

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ニコール・ヤングとドクター・ドレー
ニコール・ヤングとドクター・ドレー

 ラッパー兼プロデューサーのドクター・ドレー(56)が、祖母の葬式の際に離婚に関する書類を受け取ったという。1年以上前に、ニコール・ヤング(51)との21年間の結婚生活に終止符を打ち、泥沼化しているドレーだが18日、ロサンゼルスの墓地で、亡くなった祖母を弔っている最中に離婚書類を渡されたという。

 ドレーの関係者らがTMZに話したところによると、祖母が横たわるお棺の傍に立っていたドレーに送達者が書類を渡そうとしてきたそうだが、一方のニコールの関係者らは祖母の埋葬が終わり、駐車場いるドレーに渡したと主張し食い違いが生じている。

 どちらの場所にせよ葬式当日に書類を渡されたドレーは怒り心頭となり、受け取ることを拒否したという。ドレー側によると送達者は墓地にその書類を残していったそうだが、ニコール側は駐車場に置いて行ったとしている。

 その書類はニコールの弁護士費用の支払いを要求する内容だったそうで、資産は10億ドル(約1140億円)は下らないと思われる資産を持つドレー。以前の裁判でニコールへの155万ドル(1億7700万円)の支払いを命じられるも、ドレーは既に32万5433ドル(約3700万円)の支払いを済ませたと主張。ニコールも同意し、残り122万4567ドル(1億4000万円)の支払いが残っているとしていた。他にも今年7月ドレーに対し、ニコールに扶養手当として健康保険料も含めた毎月29万3306ドル(約3350万円)を支払う臨時命令が下っている。

 6月に正式に離婚した2人だが、婚前契約を巡って現在も法廷で争いを続けており、ドレーがその契約の正当性を主張するも、元弁護士のニコールはドレーが以前その契約を無効としていたと反論、結婚後ドレーは、自分にプレッシャーを与えて署名を迫ったことを後悔し婚前契約の書類を破棄していたと明かしていた。

 一方のドレーはニコールへの重圧も書類の破棄も一切していないと主張、契約内の条項の中にある全ての変更は書類を通して行われるという項目に相手は同意していたと指摘している。

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