ある女性がスポンジを食べる事が止められず、家に置くのを止めたという。ウェールズ北部に住むクレア・ルイーズ・オーウェンさん(44)は10代の頃にスポンジを咀嚼し始めたそうで、栄養がなく食べ物に値しないものを無性に求める異食症に悩んでいるそうだ。
夫のグウィリムさんと共に、その奇妙な食癖を抑えるため、家のスポンジを一掃。購入も禁止したというクレアさんは「私が14歳か15歳の頃に始まりました。薬局で働いていた私は食べることを理由にスポンジが欲しくてたまりませんでした。その引き裂く感覚が好きで、口に入れて、裂き、噛み、飲み込む。その質感が好きだったんです。味は最悪です。自分の歯をきれいにするためだったのかもしれません。それから何を食べても、その味が残るんです。チョコレートやポテトチップスを食べた後スポンジを食べると、その味がずっと長持ちするんですよ」と話した。