米国の映画「我が家のおバカで愛しいアニキ」に子役で出演していたマシュー・ミンドラーさんが死去した。19歳だった。2011年の同コメディ作でポール・ラッドと共演していたことで知られるマシューは、ペンシルバニア州のミラーズヴィル大学で行方不明となっていた。ランカスター郡検察当局がTMZに明かしたところによると、先週末、遺体で発見されたという。死因は自殺とみられる。
同大学はマシューの死についてツイッターにメッセージ投稿している。それによると大学1年生だったマシューは8月26日から行方が分からなくなっていた。警察が捜索を続けていたところ、28日にキャンパス近くの町で遺体で発見されたという。
大学では「この困難な時にキャンパスのコミュニティが結束し、お互いや学生達を支え合うようお願いします」と呼びかけ、助けや応援を必要としている学生は、大学内のカウンセリングセンターの牧師や保健サービスなどを訪れるよう促している。