67歳超有名俳優 10歳の息子と死について語る 16歳息子を亡くし愛妻は昨年がん死

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ジョン・トラボルタ
ジョン・トラボルタ

 ジョン・トラボルタ(67)は、一番下の息子との会話で人生観が変わったのだそうだ。ジョンは、10歳の息子ベンから、昨年乳がんのため57歳で他界した妻ケリー・プレストンの後を追ってパパも死ぬのではないかと心配していると言われたそうで、悲劇的にも息子ジェットも16歳という若さで亡くしているジョンは、誰もがいつかこの世を去らなくてはならないし、死を人生の一部と考えるべきだと説明したという。

 ケヴィン・ハートのトーク番組「ハート・トゥ・ハート」で、ジョンはこう語った。「 (ベンから) 『ママが亡くなったから、パパも死んでしまうのではと心配している』って言われたことがある」 「僕は『それは全然違うことだよ』と言って、自分の寿命と彼女の限られた人生の違いを話し出したんだ」「僕は『でもねえベン、君はいつも真実を愛しているよね。人生についての真実を話すよ。人は誰もいつあの世に行くか、この世にとどまるかわからないんだよ、君のお兄ちゃんは16歳で行ってしまった。若すぎる。ママは57歳で亡くなった。早すぎるよ。でも誰が予言できるのかな?僕は明日死ぬかもしれない。君だってそうだよ。誰でもそう。だからそれは人生の一部だというふうに見ようよ。正確にはわからないんだ。ただベストを尽くして長く生きるようにするだけだよ』って言ったんだよ」

 そしてベンから、30年後にまだ自分自身が生きているところを想像できるかと質問されたジョンは、「最低30年はね」と答えたそうで、その会話が終わる頃には、年をとることについての「視点」が全く変わっていたのだそうだ。

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