モデルのクリッシー・テイゲンが自身の料理本を死産した息子のジャック君に捧げている。１３日に『クレイヴィングス：オール・トゥギャザー：レシピズ・トゥ・ラヴ』を出版したクリッシー、インスタグラムストーリーで中が写った写真を投稿、昨年妊娠２０週目に死亡した息子ジャック君に捧げる１ページを公開したかたちだ。
大理石のテーブルに載ったクッキーの写真に「Ｆｏｒ Ｊａｃｋ」とシンプルに綴ったクリッシー。昨年１０月の死産の際には夫のジョン・レジェンドと共に、こう声明を発表していた。「私たちはショックを受け、他の人から聞くのみだった深い痛みを経験しています。今まで感じたことのないものです。出血を止めることができず、輸血を繰り返していましたが赤ちゃんに必要十分な液体を届けることができませんでした」
ジョンとの間にルナちゃん（５）とマイルス君（３）がいるクリッシーは先週、３冊目となる今回の料理本についてインスタグラムにこう綴っていた。「この本が私にとってどんな意味があるのかを言葉にするのは本当に困難。文字通り私を救ってくれたこの本の可笑しくて魅惑的なキャプションをどうやって思いつけるの？私はこの本を書いていた時はテーマを決めていなかった。とにかく明るい新鮮なエネルギーが欲しかったし、癒しも必要だった」
一方、クリッシーの母でタイ出身のヴィライラック・“ペッパー”・テイゲンも今年４月に料理本『ペッパー・タイ・クックブック』を出版、こう話していた。「毎日ジャックについて皆で話している。ルナも毎日彼のことをね。それが私たちの弔い方。毎日段々と良くなってきているわ。皆元気に、クリッシーもね」
