歌手ブリトニー・スピアーズの担当医らが、成年後見人制度から父親を解任することに関し同意していることが明らかになった。後見人から父のジェイミー・スピアーズを除く件で裁判で、新しく提出された書類には、ジェイミーの干渉がブリトニーの健康を害しているという医師らの主張が記載されている。さらに、ブリトニーの個人的な後見人、ジョディ・モンゴメリーも父ジェイミーを排除する請願に署名、医師らの意見に賛同している。
ザ・ブラストが入手したその書類にはこう綴られている。「排除と任命に関する請願の更なるサポートとして、(ブリトニー)スピアーズ個人の後見人のモンゴメリー氏は、ジェレミーが資産管理の後見人として残ることは彼女のためにはならないことに(ブリトニー)スピアーズの医療チームも同意していると指摘しています」
提出された裁判書類の中で、ブリトニーとその弁護団は、公認会計士のジェイソン・ルービンをその高い技能とプロフェッショナルな仕事ぶりを理由に後見人として推奨。弁護団を自身で選んだブリトニーは、後見人も自分で決定するのに十分な能力を持ち合わせている主張していた。
ちなみにルービンが父親の代わりに後見人として任命された場合、健康管理および不動産を含めた資産管理を任されることになるようだ。
ブリトニーが精神的不安定に陥った2008年から適用されている同制度だが、その廃止とブリトニーの自由を求める裁判が今年6月から行われている。