ソウルジャ・ボーイが、元恋人を暴行しその女性が流産に至ったという噂を否定している。現在、匿名の女性からDV、過失、性的暴行、傷害、故意の精神的苦痛、精神的苦痛の過失、ジェンダー暴力で訴えられている本名ディアンドレ・ウェイことソウルジャだが、今回その民事訴訟の棄却を要求したかたちだ。
今年5月、ロサンゼルスの高等裁判所に提出された書類によると、その匿名女性は数年に渡ってソウルジャから物理的、精神的に虐待されていたそうで、命を脅かされ、一緒に住んでいる間とその後にわたって、色々なかたちで暴力を受けたという。
自分の身体のあらゆる場所、特に腹部を殴られ蹴られたことで、流産にも至り、2016年には拳銃も突き付けられたと主張。ソウルジャは否定を貫いており、RadarOnline.comが入手した担当弁護士の文書には「全ての訴因を尊重しつつ、不適切で違法な行為について被告は否定しており、その責任を負う者が例えいたとしても、代わりにその行為の責任を負うつもりは全くありません」と記され、訴えの棄却を求めている。
更にソウルジャはその女性が訴えている自身の行為は、当時同意の上だったと主張。彼女の受けた損害の責任は別の人間による、意志があり、故意で意図的、悪意に満ちた詐欺的な行為に負うとした。
そんなソウルジャは昨年、別の恋人ケイラ・マイヤーズからも訴訟を起こされていた。19年の自宅パーティー中に延長コードで縛り上げられ、肋骨数本を骨折、顔にアザができる暴行を受けたとケイラは主張しているが、その訴えについてもソウルジャは否定している。