キャサリン妃 コロナ感染者と接触で自主隔離生活へ 症状なし、ワクチンは接種済み

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 キャサリン妃
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 キャサリン妃(39)が、新型コロナウイルスの感染検査で陽性と判定された人と接触、自主隔離生活に入ったことが明らかになった。

これを受けて、キャサリン妃は、ロンドンのセント・ポール大聖堂で行われるパンデミック中におけるNHS(国民保健サービス)の功績を称える礼拝には欠席が決まった。

 英王室の広報担当は声明でこう説明している。「キャサリン妃は先週、後日の検査結果で新型コロナウイルス陽性と確認された人と接触がありました」「症状は出ていませんが、政府のガイドラインに従い、自宅で自主隔離されています」

 オールイングランド・ローンテニス・クラブの後援者でもあるキャサリン妃は、先週ウィンブルドンの公に姿を現し、男子プロテニス選手ティム・ヘンマンと共にテニス観戦をしていたものの、男女それぞれの決勝戦の観戦はキャンセルになると見込まれている。

 また、キャサリン妃は先日行われたサッカーのUEFA欧州選手権イングランド対ドイツ戦を観戦、ウィンブルドンでの観戦の前に抗体検査を受けていた。また、すでに2回のワクチン接種を受けているという。

 一方、キャサリン妃との間に3人の子供達、ジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(2)がいるウィリアム王子は昨年、パンデミックの初期段階で新型コロナの陽性反応を示したことが明らかになったものの、国民を不安にさせないために、診断結果を非公開にしていた。

 また、チャールズ皇太子も同時期に同じく陽性と診断されており、「軽症で治りました」「私の場合は幸運でした。しかし、この病気になったことで、他の人々が経験していることをとても理解できます」と話していた。

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