上沼恵美子 謎だった冠番組終了の理由を暴露「ものすごい失礼な局の対応に腹立って」

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 山田洋次監督の前で、夫の愚痴をこぼす上沼恵美子(撮影・吉澤敬太)
 山田洋次監督の前で、夫の愚痴をこぼす上沼恵美子(撮影・吉澤敬太)

 山田監督への礼賛は最後まで続いた。「日本の宝物だと思っている」とこの日のオファーを改めて喜ぶと、山田監督から「上沼さんに来ていただけると聞いてびっくりした。光栄」と声を掛けられた。口がさらに滑らかになった上沼は「生きてて良かった」と発言すると、昨年の関西テレビ「快傑えみちゃんねる」の終了騒動に自ら触れた。

 「『えみちゃんねる』って(番組を)こっちでやってて25年で終わったんです。終わり方がものすごい失礼な局の対応で。それが腹立ってね。去年の7月でして。急に言われて、大体、(改編前の)9月までやらないいかんのですけど、やったれへんかったんですよ」と突然の番組終了の裏側を暴露。「それでとやかく書かれた。去年7月は消えたいと思った。生きてて良かった。監督にお目にかかれて」とぶちまけた。

 イベント終了時、山田監督から右手を肩に掛けられた状態でツーショット撮影に応じた上沼は「私、明日死んでもいい」とハイテンションだった。

 今作は菅田将暉と沢田が二人一役で主演。ギャンブル好きのダメ親父・ゴウが、かつて映画撮影所で働いていた日々と現在を描いている。

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