人気ユーチューバーでミュージシャンのずま(虹色侍)が自作した、オートバイ買い取り専門店「バイク王」のCMソングが、実際に同店のCMに起用されたことが1日、分かった。
ずまは「テーマさえあれば5秒で曲を作れる」という即興作曲を武器に、Youtube登録者数103万人、総再生回数は1億回超えという人気を誇る。今年3月に「バイク王のCMソングの続きを作ってみた。」と題し、テレビでおなじみの「バイクを売るならGo バイク王~」という歌の続きを作詞&作曲して披露。ユーザーからは「マジでCMに採用されそう」などと高評価が相次いだ。これに注目したバイク王側から正式にオファーが届き、1日からYoutubeで公開されているウェブCM「あの日の憧れ」篇と「相棒とのお別れ」篇に採用された。
3歳でピアノ、5歳でバイオリンを演奏し、絶対音感も持つという本格派のずま。自作曲が本当にCMソングとなったことには「自分が発信した音楽がそのまま企業の心を動かすことが形となったことと、普段からバイクが好きでバイクを乗っており、その中でもバイク業界で有名なバイク王さんとご一緒にお仕事ができたことは、率直にうれしかったです」と喜びを表した。
また、ウェブCMには、俳優・菅田将暉の〝そっくりさん〟で話題となった俳優・タカハシシンノスケと、女優・有村架純似と話題のグラビアアイドル・小日向ゆかが出演している。