KOBerrieS♪新人2人が堂々デビュー 6人新体制がスタート

福島 大輔 福島 大輔
公演デビューを果たしたKOBerrieS♪の中家温香(後列左)と広瀬未沙(同右)=神戸市内
公演デビューを果たしたKOBerrieS♪の中家温香(後列左)と広瀬未沙(同右)=神戸市内

 神戸のご当地アイドルグループ・KOBerrieS♪が26日、神戸市内のライブハウスで、定期公演「Port of KOBerrieS♪ VOl.4」を開催。4月に第11期生追加オーディションで加入した中家温香と廣瀬未沙が、初めてステージに立った。

 ライブ終盤に登場した2人は、やや緊張した面持ちながら、先輩たちに負けじと必死でパフォーマンス。集まった50人のファンから万雷の拍手を浴びた。MCでは中家が「出てきた時、すごい緊張しちゃってたんですけど、ステージ慣れしてきたので」と〝大物感〟を漂わせる発言も。ファンやメンバーがざわつくと、「言い過ぎました、すみません」とかわいらしく照れ笑いした。一方、広瀬は「私はまだ全然ステージ慣れはしてなくて、すごい緊張で、視線もどこに合わせていいか分からないですけど、今日中に温香みたいになれるように頑張りたいと思います」とジョーク混じりに話した。

 加入から約2カ月のレッスンを経てデビューにたどり着いた2人。中家は「(レッスンの)最初は筋肉痛がヤバかったです。階段が上れなくて、スロープを使ったぐらいで」と明かし、広瀬も「1回のレッスンで、これまでの人生でこんなに汗かいたことない!っていうぐらい汗かいたりして、大丈夫かなと思ったんですけど、体力もついてきて、先輩の皆さんが優しく教えて下さったので、しんどかったけど楽しかったです」と振り返った。

 ステージ終了後はよろず~ニュースの取材に対応。中家は「最初めちゃくちゃ緊張しました。ミスしちゃったところもあったんですけど、練習でできなかったのにできたこともあったので、全体としては満足しています」とニッコリ。現在は国立大学の1年生だけに「学業もあるんですけど、しっかり両立させて頑張りたいです」と意気込みを示した。

 広瀬は「私は元々あがり症なので、自分が思ってた以上に頭が真っ白になったんですけど、関係者さんやファンの方と目が合った時に優しくほほ笑んで下さったので、リラックスしてステージを終えることができました」と充実した表情。「ワクワクもしたんですけど、その分とても緊張もして、矛盾したような複雑な感情でした。最初は緊張だったり、『ちゃんとやらないと』という気持ちが強かったんですが、最後はすごく楽しくなれたので、これからは緊張より楽しさが上回っていけるようになれたらいいなと思います」と正直な心境を吐露した。

 キャプテンの小形優莉は「2人とも大学生だけあって、語彙力もあって丁寧な言葉もしゃべれるし、柔らかい雰囲気も持ってて、すごくギャップもあって…。人としても、女の子としても、アイドルとしても魅力的な2人です」と、期待の新人を評価。「最初はちょっとくじけちゃうかな、大丈夫かな…とも思ったんですけど、2人ともめげなくて、家でもしっかり練習してきてくれた。苦手でも克服する気持ちが強いですね」と称えつつ、「新たな個性が2人増えて、この6人で神戸だけじゃなく、全国や世界に出て行けるように頑張ります」と〝新生KOBerrieS♪〟をアピールした。

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