フリーアナウンサーの亀井京子が、夫で巨人・DeNAなどで投手として活躍した林昌範氏とともに、健康志向・機能性ジェラートブランド「Karadaneeds(カラダニーズ)」を立ち上げたことが21日、分かった。」DeNA時代のチームドクター・山川潤氏の監修を受け、疲労回復とプロテイン摂取を同時に行え、クールダウンも兼ねたアイスクリームを開発。22日から販売を開始する。
林氏は現役時代、「食欲の落ちる夏場の体づくり、疲労回復は大変なものでした」と述懐。「試合後に『アイスクリームが食べたい!』と思っても、優先順位はプロテイン摂取、栄養ドリンク、サプリメントという中で、スイーツを選択するのは難しいもの。そこで疲労回復とプロテイン摂取が同時にできる、クールダウンも兼ねたアイスクリームを開発することにしましたと経緯を語った。
「カラダニーズ」はタンパク質を15g以上摂取できると同時に、運動で不足したビタミン・ミネラルの補給、さらに骨格筋や肝臓に素早くアプローチして体をリカバリーために必要な糖質の「フルクトース」と「グルコース」を1対2の割合で配合。脂質を減らすためにジェラート製法を用い、さっぱりとした後味に仕上げたという。
監修に携わったのは、林氏がDeNA時代のチームドクターで、金沢八景整形外科医師の山川潤氏。一般的に体を動かすレベルからプロのアスリートまで、幅広い層に受け入れられるように開発を進めた。味にもこだわりを持ち、海外の五つ星ホテルオリジナル、国内外資系アミューズメントパークや百貨店、レストランオリジナルも手掛ける職人歴30年のジェラート職人が、一つ一つをハンドメイドで作成する。
林夫妻の息子は現在、少年野球チームに加入しており、「もともと偏食な上に食が細い小柄な息子ですが、なんとか体を大きくしてあげたいという思いから、成長期の子どもに必要な栄養素をたっぷりと盛り込んだ栄養満点のジェラートも開発しました」と、子どもへの効果も口に。「特に、成長期の子供たちの『身長を伸ばしたい』という思いに寄り添って、タンパク質、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、ボーンペップ(カルシウムと一緒に摂ることで骨を強く太く早く作る作用)を配合しました」と栄養価の高さも示した。
亀井アナは「プロ野球選手の夫と結婚したことで、『食べたものが体を作る』ことを実感して参りました。夫や子供たちに安心安全・栄養満点の手作りされたものを食べてほしい…。そんな思いから生まれたのが『Karadaneeds』です」と説明。「性質上大変扱いづらく、独特な臭いのあるプロテインを配合したジェラートの開発は、試行錯誤の繰り返しで、約半年間に渡る試作の日々となりました。『大切な家族に食べてほしい』そんな想いがこの商品の原点になっています。皆さまの大切なご家族、またご自身の健康と美容をサポートできる商品をご提供できるよう、今後も頑張っていきたいと思います」とコメントした。