立花孝志氏、新型コロナで入院しYouTubeで涙 「コロナは風邪」公言も「非常に格好悪い」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
立花孝志氏
立花孝志氏

 古い政党から国民を守る党(旧・NHKから国民を守る党)の立花孝志党首が11日、新型コロナウイルス感染のため、都内の病院に入院したことを同党が発表した。立花氏も入院先の病室からYouTubeで経緯を報告。「食欲が完全になくなってしまいまして、入院をさせていただくことになりました」と明かした。

 立花氏は、時折せき込みながら「『コロナは風邪である』と僕自身は思ってやっていましたが、最初のコロナが診断下った時から保健所の方から入院された方がいいですよと言われてたんですが、さすがにご飯が食べられないというのが…。戦えないじゃないですか。さすがにこれは点滴によってエネルギーを回復せざるを得ないと考えております」と理由を説明した。

 さらに「僕は上級国民なんですかね、港区の保健所のタクシーが迎えに来てくれまして、『虎の門病院』というきれいな病院を確保してくれました」と、冗談めかしながら入院先の情報まで公開。さらに「『コロナは風邪』と言っておきながら今回入院するということで、ご批判もたくさんいただいています。ご批判いただくことは全然かまわないと思いますが、風邪だと言い続けてるから入院しないとかっていうことが理由で、万が一のことがある人がいないように…。僕は非常に格好悪いとは思います。今回入院するのは」と自己批判も行った。

 その上で、「でも、そんなことは全然気にしていないです。専門の方が勧めてくれていますし、なにより娘からも電話をもらい、姉と母親からも昨夜電話をもらい、別れた元奥さんからもね…」と話すと、こらえきれずに落涙。姉と元妻が看護師、娘が薬剤師であることも明かし、「医療に関わっている人たちが周りにいて、僕のことを心配してくれているのが、そこはうれしいなって。すごい感じます。家族を一時、見捨てたような人間ですから、元奥さんなんて一番怒ってると思うんですけどね」と、涙をぬぐいながら話した。

 続けて「本当に恵まれてます。NHKを辞めたときには誰にも理解されず、世の中を恨んで自殺も考えましたけど…」などと述懐。時に激しくせき込みながら「泣くとしんどいね」としつつ、「しっかりとこの病気を治して、まだ戻ってきたいと思っています」と決意も口にした。

 同党によると、立花氏は8日に新型コロナウイルス感染の陽性が発覚。37~38度台の発熱やせき、食欲不振が続いた。9日夜に一時的に食欲が回復したが、37台の発熱やせきは続き、10日には再び38度台の発熱と食欲不振となり、保健所の指導より入院が確定。11日現在も 38度台の発熱、せき、食欲不振が続いているという。

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