フジテレビの三田友梨佳アナウンサー(34)が5日、インスタグラムに約2カ月ぶりに投稿した。同局の複数の女性アナウンサーが、美容院などで無料サービスを受け、代わりにSNSでの宣伝に協力していたとされる「ステルスマーケティング疑惑」が報じられ、同局がステマには当たらないと主張したうえで「社員就業規則に抵触する行為」と認定した問題について、謝罪と説明を行った。
「久しぶりの投稿となってしまい申し訳ありません」と切り出し、「先日一部報道にありました美容室SNSにおける写真掲載について、私の認識不足によりご心配、ご不快な点があったこと、ご報告が遅くなってしまったこと、大変申し訳なく思っております」と記した。
そのうえで「皆さまに少しだけ説明させてください」としたうえで、「私は中学生の頃から同じ美容室に通っており、代金はいつもお支払いしてきました。他に一店舗、担当番組のメイクさんの美容室にも何度か伺ったことがあり、そちらでもお支払いをしております。ただこちらでは、結婚祝い等としてトリートメントをサービスしていただいたことがありました。その際には後日御礼の品はお渡ししていましたが、ご厚意とはいえお断りすべきだったと反省しております」と説明した。
「今回、特定の美容室のSNSなどに、フジテレビアナウンサーとして自身の写真が掲載されたことは事実であり、ニュースに携わる人間として認識が甘かったと感じております」と謝罪し、「今後はより一層自らの行動に責任を持ち、引き続き仕事を第一に精進して参ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。三田友梨佳」としている。