ヘンリー王子の称号返上を求め4万3000人以上が署名

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レディ・コリン・キャンベル
レディ・コリン・キャンベル

 ヘンリー王子の称号放棄を求めて4万3000人以上が署名した。英王室ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベルがオンライン署名運動サイトChange.orgで、エリザベス女王によるサセックス公爵ことヘンリー王子の称号の停止を求めるキャンペーンを展開、多くの人々が支持を示したかたちだ。

 昨年、王室主要メンバーから脱退し、妻メーガン妃と2歳になる息子アーチー君と共にアメリカに移住したヘンリー王子の称号返上を求める同署名運動、サイト上にはこう説明されている。「王室の地位、スタイル、称号を失くし純粋に一般市民となることで、彼(ヘンリー)は自らの個人的な信条のままに振舞うことができるようになります。それは全ての一般市民の権利であり、君主制の機関もしくは友好国との関係に重大な損害を与える可能性もなく、例えそれがどれだけ不愉快なものあろうと、明快な信念への自由を得ることができるのです。彼が王室の地位を所有する限り悪影響は不可避です」

 同署名運動を開始したレディ・キャンベルは、アーガイル公爵11世の息子、コリン・アイヴァー・キャンベル卿と結婚の過去があり、「メーガン・アンド・ハリー:ザ・リアル・ストーリー」の著者としても知られている。

 同運動の経緯についてレディ・キャンベルはこう話していた。「正しい事だと思ったので始めました。たくさんの人々と話をしました。賛同し、これが解決法だと考える人々とです。結果を気にせず、イギリスの君主制の機関、イギリス国民そして自身を傷つけることなくやりたいようにできる自由がヘンリーに与えられるのですから最良の解決法です」

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