ビバヒル共演陣から「脅かされて」いた 破局と復縁を繰り返した人気俳優が告白

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 ジェニー・ガース
 ジェニー・ガース

 女優のジェニー・ガースは、『ビバリーヒルズ高校白書』のキャスト陣から「脅かされている」と感じていたそうだ。同ヒットドラマで、ケリー・テイラー役としてトリ・スペリング、シャナン・ドハーティー、ルーク・ペリー、ジェイソン・プリーストリーらと共演したジェニーは、当時ほかの女性キャスト陣に競争心を抱いていたことを明かしている。

 ポッドキャスト番組『9021OMG』にトリと出演したジェニーは、こう話す。「正直言って、(この番組は)他の女の子達から脅かされることを教えてくれたと思う。他の女性から脅かされ、共演者の承認や注目を得るためにより競争心を燃やすことをね」「これは深いレベルで私をダメにした。後になって初めて、それが他の女の子達についてではなかったことに気付き、どうして自分の心の中で他の女の子を敵にしたのかって考えるようになったのよ」「トリと私は、大人になった今でもこれらのメッセージを考え、より良い人となり全てを理解しようと努力してきたんだと思う」

 またジェニーは、1990年に放送開始して以来10シーズン続いた同ドラマでは、若い俳優達に「矛盾したメッセージ」を送っていたとして、「若い女性として、(この番組は)ルックスや服装で判断される環境で、私の超負けず嫌いの部分が引き出されたんだと思う」「あれは今とは違う時代だった。若い女の子達に矛盾したメッセージを送っていたわ。そして長い間、私はそれで苦労した」と続けた。

 そんな同番組については昨年、ゲスト出演していたジェシカ・アルバが主要キャストの誰とも目を合わせないよう指示されたと明かして話題となり、当時ジェニーとトリは、自分達からの指示ではないとした上で「悲痛の思い」だとコメントしていた。

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