AKB48が23日、横浜市のぴあアリーナMMで15周年記念コンサートを開き、9月29日に昨年3月以来となる58thシングル(タイトル未定)をリリースすることを発表した。同公演に先立って行われたチーム8の全国ツアー最終公演には、IZ*ONEでの活動を終えた本田仁美(19)が出演した。
2年半ぶりに仲間と再会した本田は感極まった。「ただいまー、帰って来ました」。小田えりな(24)と歌唱した「思い出のほとんど」の途中、声を詰まらせる場面もあった。
18年秋からグループでの活動を休止しIZ*ONEに専念。この日がIZ*ONE活動終了後、初のステージとなった。「涙の表面張力」ではキレのあるダンスパフォーマンスを披露。「久々にみんなとステージに立ててうれしい」と体いっぱいに気持ちを表した。
IZ*ONE組ではHKT48の宮脇咲良(23)が卒業を発表。最終盤では「私からちょっといいですか」と切り出して会場をどよめかせたが、内容は小田の母親からの手紙の代読。“ドッキリ”も成功させ、笑顔だった。