大人気メディアミックス作品「サクラ大戦」シリーズの新作アプリゲーム「サクラ革命～華咲く乙女たち～」が、６月３０日午後１時をもってサービス終了となることが２２日、発表された。昨年１２月１５日のリリースからわずか４カ月あまり、突然の〝撤退発表〟に、ファンの間では衝撃が広がっている。
同作の公式サイトはこの日「この度、『サクラ革命～華咲く乙女たち～』は、２０２１年６月３０日（水）をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました」と公表。終了理由として「昨今のゲームを取り巻く環境やゲーム性、今後の展開を考慮した結果、誠に残念ではございますが、サービスの提供中止という決断に至りました」と説明した。公式ＬＩＮＥは同日中に削除されるという。
同作は、国民的人気を誇る「サクラ大戦」シリーズの最新作として、セガとディライトワークスの共同制作によってリリースされた。今月１６日には、メインストーリー第四章「星を統べる者」を今月下旬から開幕することを発表したばかりだった。そして現在も、同日スタートした「近畿進撃キャンペーン」を開催期間中だ。
リリースから４カ月あまり、しかもキャンペーン実施中に飛び込んできた電撃ニュースに、ＳＮＳ上では早すぎる終了を驚き、惜しむ声とともに「正直、予感はしてた」「危ないとは思ってたけど…」「サクラの季節と共に散る」といった投稿も目立った。
